[2021年01月26日]

かまくらを覗きゆきしと雪女郎

後藤比奈夫(1917~2020)

雪女郎(ゆきじょろう)が冬の季語。雪女、雪坊主も同意の季語です。
雪国の伝説にある妖怪。雪女といえば小泉八雲の「怪談」を思い出しますね。雪深い道に雪がしんしんと降る夜、白い衣の女がたたずんでいて、怪しく誘います。雪国の幻想の話しながら、雪の夜に聞くと、どこか現実味を帯びて哀しみを覚えます。秋田地方の雪女はその顔を見るとたたられるといい、また、常磐地方では背を向けると谷間に突き落とさると言い伝えられています。
この句の「かまくら」は、秋田県横手地方の小正月の行事。子どもたちが雪で室を作り、水神をまつり、15日の朝にその前で火を焚いて鳥追いの歌を行事のこと指します。「かまくら」は新年の季語になっていますね。どのような顔をした雪女郎が覗いていったのでしょうね。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・番頭さんが首相になってあたふたしていますね。守るのは上手でも攻めるのは下手。持って1年の政権、選挙があれば大きく後退するような気がします。今年の春闘が今日から始まります。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化し、日本経済の先行きが不透明な中で、労使間でどのような動きを見せるか注目です。

投稿者 m-staff : 2021年01月26日 10:01

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