[2021年01月31日]
校庭のはしやげぬ子らや春を待つ
榊原風伯
春を待つが冬の季語。春待つ、待春なども同意の季語です。
明けても暮れてもコロナのニュースが世界中を駆け巡っています。いつになったら収束するのでしょうね。ベランダから見える富士見小学校の校庭に、子供たちが教室から出て春の陽にあたっています。コロナ前のような活発に走り回っていません。はしゃいではいけないとの注意がなされているようです。
新型コロナウイルスの感染者は世界中で1億人を超し、人類の約78人に1人が感染したことになります。国連の世界人口白書によると、2020年の世界人口は推計で77億9500万人といわれています。亡くなった人は220万人に迫る勢いです。感染者の多い国は、アメリカ、インド、ブラジル、ロシア、イギリスの順。亡くなった方の多い国は、アメリカ、ブラジル、インド、メキシコ、イギリスの順になっています。病気を抑える科学者と政治家の連携がうまくいっていない国が並んでいます。
明け暮れのコロナのニュース春待てり 風伯
投稿者 m-staff : 2021年01月31日 09:33
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