[2021年02月03日]

寝ごころやいづちともなく春は来ぬ

与謝蕪村(1716~83)

春は来ぬが春の季語。立春、春立つ、春来る、立春大吉なども同意の季語です。
今日は立春、暦の上では春になりました。立春は24節気の一つ。冬が終わり、万物が生命の息吹にあふれる春の始まりの日は、他の季節にもましてうれしいものですね。まだ厳しい寒さの中ですが、暦の上では春、気持ちものびやかになります。日の光りも透明感を増して気温も少しずつ上り始めます。プロ野球のオープン戦も始まりました。
春は蕪村の句から始めましょう。この句の「寝ごころ」は、寝ているときの心持のこと。「いづち」は、不定称指示で、どちらの方角、どっちの方角のこと。ここでは気持ちよく寝ていて、どちらの方角からか、春が来たと詠っています。さぞかし気分よく寝ていたことでしょうね。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・WHOの調査チームが「武漢ウイルス研究所」を3日にも訪れます。この研究所をめぐっては前トランプ政権がウイルスの流出した可能性があると主張しています。真実を知りたいところですが、実際のところはどうなのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2021年02月03日 10:05

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