[2021年02月04日]

寒明や雀飼はれしごとく寄り

殿村莵絲子(1909~2000)

寒明(かんあけ)が春の季語。寒開ける、寒の明けも同意の季語です。
昨日は立春で、寒が明けました。寒は、小寒から始まり、大寒を経て、さらに15日目の節分までのおよそ30日をいいます。それの終ることを寒明けと呼んでいます。大体は、2月の3日、4日ごろをいいますが、実際はまだまだ寒さは続きますね。
この句では、寒が明けると、実際に飼ったこともない雀たちが春を喜んで自分に寄ってくる、と詠っています。日常に、雀をよく観察していなければできない句ですね。気持ちの優しさが伝わってきます。
作者とのむら・としこの紹介は、2005年6月6日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・いつもの年と同じように、近くのお宅の梅の木が花を咲かせ始めました。3分咲きといったところです。満開になるのは今月中でしょうね。ところで、アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が減少し始めましたが、イギリスなどで広がっている変異ウイルスへの感染が各地で見つかっていて、対応が心配されます。日本でも変異ウイルスの侵入を阻止しなければなりません。

投稿者 m-staff : 2021年02月04日 09:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7587