[2021年02月06日]

まんさくや町よりつづく雪の嶺

相馬遷子(1908~76)

まんさく(金縷梅)が春の季語。満作、銀縷梅(ぎんろうばい)なども同意の季語です。
まんさくは、山の高いところの残雪の中で咲いています。マンサク科の落葉低木。日当たりのよい山地に自生し、高さは3メートルほど。観賞用に庭でも栽培されています。早春に、葉より先に鮮やかな黄色の花が枝の上に2~3個ずつ集まって咲きます。花の名は、春一番に咲くところから「先ず咲く」がなまったもので、豊年満作にも通じるので満作ともいいます。
この句では、町から山のほうまで根雪が続いていて、その山の雪嶺では春早く金縷梅が咲いていると詠っています。
同じ作者に次の句があります。
空澄みてまんさく咲くや雪の上  遷子
この句のほうが情景を良く伝えていますね。
作者そうま・せんしの紹介は、2005年5月2日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 上巻」、創元社、2004年刊)
・アメリカの去年の貿易赤字は、前の年より5.9%増えて9049億ドル、日本円で約95兆円、過去最大。国別で貿易赤字が最も多かったのは中国、全体の3分の1、2位はメキシコ、3位はベトナム、以下日本、ドイツの順となっています。バイデン政権は雇用拡大のために国内製品を優遇する方針を示していますが、膨らんだ貿易赤字をどのようにして削減するのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2021年02月06日 10:00

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