[2021年02月14日]

薄雪を乗せし薄氷銀閣寺

右城暮石(1899~1995)

薄氷(うすらい)が春の季語。薄氷、春の氷、残る氷なども同意の季語です。
春めいてきて、もう氷など張ることは無いと思っていたところに、急に寒さが戻ってきて、池や水たまり、雪が残っている田んぼに、風が吹けば揺れるまでに薄い氷が張ったりします。日が差してくればすぐに解けてしまいそうな薄い氷を指しています。
この句の「銀閣寺」は、京都市にある臨済宗・慈照寺の別称。1482年う現存しています。雪の銀閣寺では、薄氷の上の薄雪がのっていて、
幻想的な光景を見せています。
今日は、バレンタインデー。コロナの影響下、今年のチョコレートの売り上げはどうでしょうね。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・昨晩の福島・宮城地震には驚きまれました。きっと亡くなった方たちが大震災を忘れてはなりませんよと言っているみたいですね。横須賀は震度4、結構揺れました。今後1週間は注意が必要と気象庁は言っています。

投稿者 m-staff : 2021年02月14日 10:07

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