[2021年02月18日]

村々に梅咲いて山機嫌よし

大串 章

梅咲いてが春の季語。梅、白梅、紅梅、野梅、盆梅、臥龍梅、春告草、枝垂梅なども同意の季語です。
近所の梅が満開です。バラ科の落葉高木。中国が原産地。万葉時代には、梅は「花の兄」とも呼ばれ、桜以上に愛されていました。花といえば梅を指し、桜の華やかさに対して、高雅な気品が愛されたのでしょうね。中国では2500年前から栽培され、日本では奈良時代に遣唐使が薬用として持ち帰ったのが最初といわれています。花の後に生じる実は、酸味に富んで、梅雨のころにもいで、漬けて梅干しにしたり、果樹酒を造ったりします。
この句では、山深い村々に梅が咲いて、まるで山の機嫌が良いように見える、と詠っています。
今日は、雨水。24節気の一つ。雪が雨に変わり、雪や氷が解けて水に変わるところからこういわれました。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2000年刊)
・15日から続いた大風ようやく収まりました。快晴の横須賀です。東京五輪組織委員会の会長人事は、新会長に橋本聖子五輪担当相を選ぶようですね。はたから見ていて、これこそ出来レース。はじめから決まっていたことをなぞっているだけです。

投稿者 m-staff : 2021年02月18日 09:32

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