[2021年03月08日]

わが庭の土筆添へある夕餉かな

渋沢渋亭(1892~1986)

土筆(つくし9が春の季語。つくづくし、つくしんぼ、筆の花、土筆野なども同意の季語です。
春の草の筆頭格。土筆摘みは代表的な野遊びですね。トクサ科の多年草。杉菜の胞子茎で、肌色の茎に黒褐色の袴が囲んだ節があります。名前は勢いよく生えるという意味の「突く子(つくし)」に、頭部が筆形ですので、土筆の漢字を当てました。よく摘み草にされる草で、卵とじや和え物、天ぷら、佃煮など様々に料理されます。香りはあんまりありませんが、美味しくいただけますね。
この句では、作者の家の庭から土筆を摘んできて夕餉にして喜んでいる様子が伝わってきますね。
作者しぶさわ・じゅうていの紹介は、2007年11月29日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・2月の横須賀は全然雨が降りませんでしたが、3月に入ってから雨に降られることが多くなりました。これで水不足が解消されればいいのですが。コロナの緊急事態宣言が21日まで延長されました。しかし、多くの方々が外出し、昨日の国道26号線は車が渋滞していました。不要不急の外出自粛はなかなか難しいようです。

投稿者 m-staff : 2021年03月08日 09:22

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7625