[2021年04月03日]

百済観音背高におはし花あしび

鈴鹿野風呂(1887~1971)

花あしび(馬酔木)が春の季語。あせび、あせば、あせみなども同意の季語です。
ツツジ科の常緑低木。3~4月にかけて、小さな壺状の花が房になって垂れます。白のほかに淡い紅色もあり、馬が誤って食べると体がしびれ、酔ったような状態になることからこの名前がつきました。日本の特産で、古典植物の一つ、「万葉集」にも取り上げられていますね。垂れ下がるたくさんの白い花が見事で、さらさらした感じがします。
この句の「百済観音」は、法隆寺の長身の木彫り彩色観世音菩薩立像のこと。一木づくりで、飛鳥時代の代表的な彫刻で、花あしびが風に揺れている様子と背の高い百済観音との動と静の対比が見事な対比を示しています。
作者すずか・のぶろの紹介は、2018年7月17日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・亡くなった俳優の田中邦衛さんと昔、六本木のビルのトイレで連れしょんをしたことを懐かしく思い出します。よーっと声をかけられてドギマギしました。「北の国から」は、テレビドラマの中で秀逸の作品ですね。

投稿者 m-staff : 2021年04月03日 09:50

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