[2021年04月07日]

紫木蓮くらき生家に靴脱ぐも

角川源義(1917~75)

紫木蓮(しもくれん)が春の季語。木蓮、白木蓮、白れん、更紗木蓮なども同意の季語です。
木蓮は中国原産で高さは3メートルほど。庭木として広く栽培されているモクレン科の落葉小高木。4~5月ごろになると、葉の出る前に、紫色の花を咲かせます。筆の先のような蕾が膨らみはじめ、花はそろって同一方向に向いて開きます。「白木蓮」は、よく似た別種で、高さが10メートルにもなり、白色に花を咲かせます。清楚という印象の花ですね。
この句の作者は富山市の出身。蓮華形の紫色の大きな木蓮の花が生家の庭に咲いています。土間の入り口で靴を脱ぎながらその匂いを嗅いでいる光景が浮かんできます。
今日は、世界保健デー。新型コロナがどんどん変異して各地の展開して、収束の気配が見えませんね。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2000年刊)
・中国のアキレス腱は人権問題。そこにめがけてバイデン政権は脅しをかけています。アメリカ国務省の報道官は、来年冬の北京オリンピックを同盟国とともにボイコットすることも考えていると公表。バイデン政権は、新疆ウイグル自治区での人権問題をEUとともに追及しているほかに、台湾、香港などへの中国の民主化抑制問題など目白押しです。

投稿者 m-staff : 2021年04月07日 09:59

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