[2021年04月09日]

花冷や柱しづかな親の家

正木ゆう子

花冷(はなびえ)が春の季語。花の冷えも同意の季語です。
桜の咲くころに、低気圧が通り過ぎた後、急に冷え込んだりすることがありますね。そのような冷え込みの後に続いてやってきた低気圧によって冷たい雨になったりして、ときには山間部では雪になります。京都などの底冷えはよく知られていますが、花の名所の多い場所の花冷えもときに驚かされます。雨や曇りの日だけでなく、晴天の日も冷ややかさを覚えて、花の色が青白く見えることがあります。
この句では、花冷えのころ、作者の親の家の柱は静かに見えると詠っています。旧家の大黒柱でしょうね。
作者まさき・ゆうこの紹介は、2014年3月4日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・水泳の日本選手権で、31歳の入江陵介選手は、100メートル、200メートル背泳ぎの4大会連続オリンピック出場を決めました。素晴らしいことですね。東京五輪では、人知れずに努力した結果を池江選手とともに見せてください。

投稿者 m-staff : 2021年04月09日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7662