[2021年05月01日]

夕虹のくきと八十八夜かな

石塚友二(1906~86)

八十八夜が春の季語。
立春から八十八日目に当たる日。「八十八夜の別れ霜」といわれるように、このころに霜が降ったり、強風の吹くことがあり、農業や漁業にとって注意すべき時期にも当たります。八十八夜が過ぎると気候が安定し、農作物への被害も少なくなります。茶摘みは最盛期で、農家は忙しいころですね。
この句の八十八夜に当たって、「夕虹のくきと」という表現は面白く感じます。周りとの境界が明らかできわだっている様子で八十八夜との対比が良く表されています。
今日は、メーデー。国際的な労働者祭。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・乗客1名が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたクルーズ船「飛鳥2」は、東北の沖合でクルーズを注視して、出港した横浜港へ引き返しています。5月1日昼頃には入港予定で濃厚患者は家族1人ですが、症状のない乗客およそ300人もそのまま下船するという事です。ガイドラインに不備があるようです。とんだ災難ですね。

投稿者 m-staff : 2021年05月01日 09:41

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