[2021年05月13日]
緋目高のつついてゐるよ蓮の茎
原 石鼎(1886~1951)
緋目高(ひめだか)が夏の季語。目高、白目高なども同意の季語です。
メダカ科の淡水魚で、体長約3センチ足らずの日本で最も小さい魚です。背は灰褐色、腹は淡色、背中線に縦線があります。川や池などにいますが、小さく可愛いので水槽などでも飼われます。目が大きくて飛び出しているのでこの名前があります。この呼び名は関東地方だけで、地方によっては談義坊(だんぎぼう)と呼ばれるところもありますね。
この句は見たそのままを表しています。水槽の緋目高が蓮の茎をつっついているよ、と優しく表現しています。緋目高は、目高の改良品種で黒色素胞がないので、体色は淡黄赤色。観賞用、実験用に飼育されていますね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日はエンジェルスの大谷選手が三刀流の大活躍。投げて打って走って守って、それがすべて超一流。その予感は、春先のオープン戦を見た時に、身体が一回り大きくなり、全体にがっしりしていて、これは今年は大いに期待できると思いました。あとは怪我をしないようにする事だけです。今日は1番DHで出場です。
投稿者 m-staff : 2021年05月13日 09:05
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7701