[2021年05月22日]

山深く隠るる山やほととぎす

三橋敏雄(1920~2001)

ほととぎす(時鳥)が夏の季語。子規、不如帰、初時鳥、山杜鵑なども同意の季語です。
古来、詩歌に盛んに取り上げられてきた夏鳥。ホトトギス科で全長は28センチぐらい。背面は暗灰色、腹部には白に黒の縞模様があります。郭公や筒鳥に比べてやや小さく、昼夜を問わずキョキョキョと鋭い声で鳴き、これが「特許許可局」と聞こえるとよく言われました。丘陵地や山地の林に生息し、繁殖期には鶯などの巣に托卵する性質があります。
この句では、山の山深い林で時鳥が鳴いていますが、その姿は見ることができない、と詠っています。
作者みつはし・としおの紹介は、2005年1月21日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の鳥」、創元社、2007年刊)
・国立天文台などの研究グループは、宇宙の歴史の中で初期に当たる124億年前の宇宙に観測史上最古の渦巻き状の構造を持つ銀河があることを発見しました。星の集団でできている銀河は、ぎんがどうしが合体を繰り返して渦巻き状の構造を持つなどより大きな銀河に進化するそうです。気の遠くなるような話ですね。

投稿者 m-staff : 2021年05月22日 09:40

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