[2021年05月25日]

山の日がげんのしようこの花に倦む

長谷川素逝(1907~46)

げんのしようこ(現の証拠)が夏の季語。神輿草、医者いらず、たちまち草なども同意の季語です。
野原や土手などで群生しているのをたまに見かけます。フウロウソウ科の多年草。5月ごろに、白または淡い紅色の五弁花を2~3個開きます。茎や葉柄に毛が多くついています。この草を天日干しして、煎じて飲むとすぐに効き目が表れるところから「現の証拠」といわれるようになりました。種子が熟して割れると莢が神輿の屋根に似ているところから「神輿草」とも言われています。
この句では、たくさん咲いているげんのしょうこの勢いに、山の日も倦んでしまっている、と詠っています。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 上巻」、創元社、2004年刊)
・アメリカ国務省は、国民向けに出している各国への渡航情報を更新し、日本に関して、新型コロナウイルスの感染状況を受けて4段階で最も厳しい「渡航中止を求める勧告」に引き上げました。これはアメリカCDC=疾病対策センターが日本に関する渡航情報で「現在の日本の状況ではワクチンの接種が完了した旅行者であっても、変異したウイルスに感染したり、拡散させたりする危険にさらされる可能性がある」としています。さあ、オリンピックの開催はどうなるのでしょうね。国務省では150の国と地域を「渡航の中止を求める勧告」の対象にしています。

投稿者 m-staff : 2021年05月25日 09:27

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