[2021年06月04日]

たくさんの百合添へて死を頂戴す

正木ゆう子

百合が夏の季語。鬼百合、鉄砲百合、鹿の子百合、白百合、姫百合、山百合、百合の香なども同意の季語です。
百合は、古くから詩歌に詠まれ、山野や庭先に、夏の風物詩として愛されています。ユリ科の多年草。観賞用に栽培され、多くの人に親しまれてきました。山百合は山地の草原などに自生しています。いずれも5月から8月にかけて、茎に横向きの花をつけとても香りの強い花ですね。
この句では、亡くなった人を送るに際して、お棺の中に、個人が大好きだった百合をたくさん入れて見送った、と詠っています。「死を頂戴す」という言葉に、どっきりさせられます。
今日から歯と口の健康週間。虫歯デー。
作者まさき・ゆうこの紹介は、2014年3月4日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・政府は、16日に会期末を迎える通常国会の会期を延長しない方針です。これにより任期満了を迎える衆院の解散・総選挙は、東京五輪・パラリンピック後の秋に行われる公算大となりました。まずはワクチン接種を含めて新型コロナウイルス対応に専念することが大事ですね。

投稿者 m-staff : 2021年06月04日 10:32

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