[2021年06月12日]

若竹や宿の女の朝化粧

吉川英治(1892~1962)

若竹が夏の季語。今年竹、竹の若葉も同意の季語です。
春に生い茂った筍はしだいに皮を脱いで、夏には若々しい竹になります。皮を脱いだばかりの竹は粉を吹いたように白っぽいが、やがては目にも鮮やかな瑞々しい青緑色になります。梢の巻葉もほぐれて夏の風にそよぐ若竹の姿は活力にあふれて、まことに清々しく映ります。地上に出た筍は1日に1メートル以上伸びるほど成長スピードは速く2~3か月ほどで前年の竹とほとんど同じ高さになります。
この句では、前夜泊まった宿の女性の朝化粧が清々しく見えると詠っています。
作者よしかわ・えいじの紹介は、2009年1月30日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日11日、新型コロナウイルスのワクチン接種1回目を受けてきました。医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方から順次接種を行っています。実際に注射を受けるまでの段取りは相当に複雑で、実務担当者は神経の休む間もありません。ワクチンを受けた後は接種会場で
15分以上は様子を見ました。接種後、数日中に現われる可能性のある症状があります。この後は約3週間後、2回目の接種となります。

投稿者 m-staff : 2021年06月12日 09:54

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