[2021年06月26日]

波ゆきて波ゆきて寄る海月かな

高野素十(1893~1976)

海月(くらげ)が夏の季語。水母、水月なども同意の季語です。
横浜港の山下公園には氷川丸が係留されていて、その船の周りにたくさんの大きな海月が浮いているのを見たことがあります。海月は、肉質が寒天質で、骨格が無くぶよぶよしています。傘型の体型をしていて、傘を開いたり閉じたりするようにして海中を浮遊します。傘の下には触手を持ち、毒をもつものもありますが、備前海月などは食べられますね。海月を海の月と書くのは、海面にぽっかり浮く姿を月に見立てたといわれています。
この句では、波間に揺れている海月の姿を巧みに活写していますね。
「波ゆきて」の言葉を繰り返すことによって、効果を挙げています。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・エンジェルスの大谷選手がレイズ戦に1番指名打者で先発出場し、大リーグ4年目で初めて先頭打者ホームラン、2打席目はバントヒット、3打席目は三振。試合は5回までで3対3。接戦になっています。ところで、アメリカミネソタ州の裁判所は、去年、黒人のジョージ・フロイドさんが死亡した事件で、加害者の元警察官に禁固22年6か月の量刑を言い渡しました。

投稿者 m-staff : 2021年06月26日 09:44

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