[2021年06月30日]
雨後の朝あまたほとびる額の花
榊原風伯
額の花が夏の季語。額紫陽花、額草、額花も同意の季語です。
紫陽花と並んで額の花がたくさん咲いているお家があり、とてもよく手入れがなされています。ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の基本種。暖地に自生していますが、伊豆半島や三浦半島、伊豆大島に多く見られます。6月から7月にかけて、枝の先に青紫色の花が多く集まり、周りに装飾花と呼ばれる仮の花をつけます。紫陽花のように玉にならずにたいらに咲きます。はじめは白色ですが、だんだん紅色になりますね。
この句の「ほとびる」とは、「潤びる」と書き、水分を含んで膨れることをいいます。夜に降った雨が翌朝に、多くの額の花を膨らませているように感じる、と詠っています。
今日は、名越の祓、神道の根本信仰で、身を清めて災厄を払い、暮らしの平穏と健康を神に祈る儀式。
・エンジェルスの大谷選手がヤンキース相手に昨日に続き、27号、それになんと28号ホームランまで打ちました。凄いことをやっています。勿論、ホームランの数で両リーグのトップを走っています。
投稿者 m-staff : 2021年06月30日 10:03
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