[2021年07月16日]

墓に来て揚羽の恋のゆらゆらと

大木あまり

揚羽が夏の季語。揚羽蝶、夏の蝶、夏蝶、梅雨の蝶、烏蝶なども同意の季語です。
夏の蝶の代表は揚羽蝶。揚羽蝶の翅は、緑黄地に黒い条、黒斑があって、大きさは8~12センチほど。舞っている姿は幻視的ですね。アゲハチョウ科の蝶の総称。また、特にナミアゲハの通称です。幼虫は柑橘類にとっては害虫です。梅雨の晴れ間に飛ぶ蝶を梅雨の蝶と呼んでいます。
この句では、お墓参りに来て、揚羽蝶が恋を求めているようにゆらゆらと飛んでいる、と詠っています。墓と揚羽蝶と恋の取り合わせに面白さを感じます。
作者おおき・あまりの紹介は、2010年2月3日を参照。
(出典:「日本の四季 旬の一句」、講談社、2002年刊)
・東京五輪の開催まであと1週間、海外からの選手団の入国が本格化しています。ほとんどの会場での無観客開催が決まっていて、大会組織委員会は開幕までに準備が整えられるか、また安全な大会を実現できるか心配です。国立競技場で行われる開会式も無観客、関係者数百人規模になるようです。何か予期せぬことが起こりそうな予感がしますが、何もないことを祈ります。

投稿者 m-staff : 2021年07月16日 10:05

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