[2021年08月07日]
秋来ると町屋根越しの白マスト
野澤節子(1920~95)
秋来るが秋の季語。立秋、今朝の秋、今日の秋、秋立つ、秋に入るなども同意の季語です。
今日から立秋。暦の上では秋になりましたが、ものすごい暑さですね。立秋は24節気の一つ、北日本及び山岳地帯を除いては、暑さはとても厳しいものがあります。しかし、立秋という言葉を聞くと心理的に少しほっとした気持ちにもなります。暑さの中で吹く風や流れる雲、水辺の光景もどことなく秋に向かう気配が感じられます。
この句ですぐに思い出すのは、横浜のみなとみらいのハーバーに係留されている「日本丸」の白いマスト。町中に秋の風が吹き始めた様子がうかがえます。
作者のざわ・せつこの紹介は、2005年3月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・男子サッカー、メキシコに惨敗。よく何とかの悲劇といっていますが、実力がないだけですね。女子バスケットは決勝でアメリカと対戦することになりました。素晴らしい。台風10号が今夜から明日にかけて近づく恐れがあります。オリンピックの競技に影響が出そうです。
今晩の野球の日米決勝戦が心配です。
投稿者 m-staff : 2021年08月07日 10:12
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7810