[2021年08月08日]

白木槿雨発ちの肩すぼめたる

岸田稚魚(1918~88)

白木槿(しろむくげ)が秋の季語。木槿、紅木槿、花木槿、きはちす、底紅、木槿垣なども同意の季語です。
毎年楽しませてくれるマンションの中庭の白木槿は、もはや散り始めています。一般に晩夏から初秋に花を咲かせます。小アジアが原産のアオイ科の落葉低木。葉は葵に似て鋭い歯があり、紅紫色を中心に白や絞りの五弁の花を咲かせます。韓国に多く、国花になっています。「槿花一日の栄」といってはかないもののたとえとされていますが、はかなさなどはとても感じられなく勢いがあります。
この句では、白い木槿の花が咲いている旅の宿から朝出発するのに際して、雨が肩を濡らしている、と詠っています。
今日は、山の日、それに東京五輪閉会式、やれやれ。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・侍ジャパンは、アメリカに2対0で勝ち、正式競技で初めて金メダルを獲得しました。一番の勝因は稲葉監督を中心とするベンチワークにあります。日本は予選リーグから決勝までの5試合すべてに勝利。
稲葉監督は退任するとのこと、お疲れさまでした。

投稿者 m-staff : 2021年08月08日 10:27

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