[2021年08月16日]

みそはぎの露にとどけり昼の鐘

細見綾子(1907~97)

みそはぎ(千屈菜)が秋の季語。禊萩(みそはぎ)、溝萩、鼠尾草(みそはぎ)、聖霊花なども同意の季語です。
ミソハギ科の多年草。山野や湿地や田の畔などに自生しています。葉は先のとがった円形。7月から8月にかけて紅紫色の小花が穂のように開きます。お盆に盆花とか聖霊花と称して盆棚に供える風習があります。この茎で梵の箸を作ります。もともとは仏花で、禊萩から転じてみそはぎになりました。
この句では、お昼を知らせる寺の鐘の音がみそはぎにかかった露に届いていると詠っています。
今日は、月遅れ盆の迎え火。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
・アフガニスタンで政府軍と戦っていた反政府勢力タリバンは16日朝早く、勝利を宣言しました。ガニ大統領は出国し、政権は崩壊しました。アフガニスタンに関しては、ロシアやアメリカがちょっかいを出して撤退しなければならなくなっています。これによってアフガニスタンは平和になるのでしょうか。世界は心配しています。

投稿者 m-staff : 2021年08月16日 09:35

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