[2021年08月20日]

銀杏を焼きてもてなすまだぬくし

星野立子(1903~84)

銀杏(ぎんなん)が秋の季語。銀杏(いちょう)の実、公孫樹の実も同意の季語です。
イチョウ科の落葉高木。雌雄異株で、雌株のほうは、10月ごろに黄色く熟した実をつけます。柔らく臭気の強い外皮の中にある種子が
銀杏で、殻を割り胚乳部分を炒って食べますね。強風の翌朝に、銀杏拾いをする光景を思い出します。
この句では、親しい人のおもてなしに銀杏を焼いて親交を深めると詠っています。お酒のつまみに最適ですね。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」、創元社、2005年刊)
・エンジェルスの大谷選手は、常々、「世界最高の選手になる」と公言しています。昨日のタイガース戦にリアル二刀流を実現、1番で先発出場し、8回まで投げて3対1で8勝目(1敗)をあげ、打っては40号ホームランをかっ飛ばしました。凄い。今日は3打数2安打1打点四球2、チームは8点差を大逆転して13対10で勝利、3連勝。

投稿者 m-staff : 2021年08月20日 09:18

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