[2021年08月23日]

茲十日萩大名と謂ひつべし

阿波野青畝(1899~1992)

萩が秋の季語。初萩、萩の花、山萩、野萩、白萩、小萩、真萩、萩散る、こぼれ萩、乱れ萩なども同意の季語です
萩はマメ科の低木。日本各地の山野に自生するほか,庭園などに植えられていますね。秋の七草の一つで、萩という字は草冠に秋と書きます。初秋は花盛りの時期で、慈(ここ)十日間は「萩大名」のようなもので、作者は無風流ながらあちこちの萩を見て歩いたという話です。
この句では、狂言に「萩大名」というのがあって、萩見物に出かけた大名が、和歌を詠むことになって、無知蒙昧をさらけ出して、大恥をかくという話です。私の住んでいるマンションの萩は乱れて雑草のようになっています。
作者あわの・せいほの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮文庫、2005年刊)
・昨日行われた横浜の市長選挙は、今後の国政を左右するような気がします。与党の混乱が野党に味方して、政治に素人の市長が誕生しました。新市長は感染症の専門家といわれています。積極的な対応で是非ともコロナを抑え込んでください。

投稿者 m-staff : 2021年08月23日 09:37

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