[2021年08月26日]

人の如く鶏頭立てり二三本

前田普羅(1884~1954)

鶏頭が秋の季語。鶏頭花、槍鶏頭、韓藍(からあい)なども同意の季語です。
夏の終わりごろから茎の先端が鶏の鶏冠のようになり、下に小花が群れて咲きます。色は、赤、黄、橙、紫赤など様々ですね。美しくはありますが、ときにしつこく見え、ときに暗く見えます。ヒユ科の1年草。高さは1メートル以上にもなり、葉は青葉系、銅色の赤紫系などがあります。花期は8月から11月ごろまでと長期にわたります。漢名の「韓藍」は、古く中国から染料として渡来したことによります。
この句では、背の高い鶏頭の花が人のように二三本立っているとだけ詠まれ、光景が浮かんできますね。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・夏の甲子園、猛暑の中、今日は一番面白いといわれる準々決勝の4試合が行われます。残った8チームは西日本勢が中心。特に、智弁学園の奈良、和歌山の2校が残っています。お互い勝ち上がって決勝戦にもつれ込む可能性もあります。

投稿者 m-staff : 2021年08月26日 08:51

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