[2021年08月28日]

日は空を月にゆずりて女郎花

桂 信子(1914~2004)

女郎花(おみなえし)が秋の季語。おみなめし、粟花も同意の季語です。
秋の七草の一つ。山野に自生し、風に揺れる様子はいかにも頼りなげな風情があります。オミナエシ科の多年草。野山の日当たりのよいところに自生していますが、このごろは切り花用の栽培品が多くなりました。高さは1メートルほどでしなやかな茎に羽状に裂けた葉が対生しています。淡黄色の小さな花を傘型に付けます。粟のご飯にたとえて、女飯からオミナエシに転化したと言われていますね。
この句では、昼間の日光が、空を月にゆずるという表現に新鮮な響きを感じます。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・東京パラリンピックの競技をテレビ観戦していると本当に我が身を削ってでも勝ちたいという執念に驚かされます。五体不満足な中でそれを逆にバネにしてスポーツに生かしている姿に感動させられますね。

投稿者 m-staff : 2021年08月28日 09:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7831