[2021年08月30日]

野菊咲く音の疲れし風の中

飯田龍太(1920~2007)

野菊咲くが秋の季語。紺菊、野路菊、荒地野菊なども同意の季語です。
野菊は、秋の野山に咲く野生の菊の総称。野菊という特定の菊はありません。竜脳菊、野路菊は白、油菊は黄、野紺菊と嫁菜は淡い紫色、海岸に咲く白の浜菊、小浜菊、黄の磯菊を含めて、俳句ではみな野菊として扱っています。
この句では、夏から秋に変わって、風が疲れたように感じる中で、野菊が楚々と咲いている、と詠っています。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
・今年の夏の甲子園は、コロナ禍で2校が出場辞退、また大雨によって日程が大幅にずれて選手および関係者は大変な思いをしましたね。
その中にあって智弁学園の奈良と和歌山の2校による決勝戦。総合力で智辯和歌山が21年ぶり3度目の優勝。分家が本家に勝ちました。
来年は観客を入れての大会ができるよう願っています。

投稿者 m-staff : 2021年08月30日 09:22

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