[2021年09月04日]

秋水の早く流れて岩が好き

池内友次郎(1906~91)

秋水(しゅうすい)が秋の季語。秋の水、水の秋も同意の季語です。
夏の間、濁っていた水が秋になると次第に澄んできて、魚の姿まで見えるほどにもなります。もちろん、この季語は川に限らず、池、沼、湖などに使われます。「水澄む」という季語が感覚的なのに対して「秋の水」はさらに広がりを持っていますね。
この句は、1936年に、父の虚子とともに木曽川に遊んだ時に作られました。岩の周辺で水が加速するように見えると感じて表現しています。「岩が好き」という表現に面白さを感じます。
作者いけうち・ともじろうの紹介は、2007年3月7日を参照。
(出典:大岡 信著「第十 折々のうた」、岩波新書、1992年刊)
・昨年9月に安倍政権からバトンタッチされた菅さんの任期は1年と思っていました。番頭さんが店主になったのですが、器の小ささから短命なのは仕方がありません。それにしてもタガの緩んでいる自民党を引き締める総裁は出てきませんかね。野党もまとまって政権を取るぐらいの気迫を見せてほしいと思います。

投稿者 m-staff : 2021年09月04日 09:07

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