[2021年09月05日]

こほろぎやいつもの午後のいつもの椅子

木下夕爾(1914~65)

こほろぎ(蟋蟀)が秋の季語。ちちろ虫、ちちろ、つづれさせなども同意の季語です。
秋の虫の中で最も親しまれているのは蟋蟀でしょうね。秋の初めから鳴いて遅くまで続きます。種類によっては、「閻魔蟋蟀」はコロコロコロリーンと鳴き、リリー、リリーと鳴く「つづれさせ」、ほかにもリリリッ、リリリッと鳴くものもあります。日本中のどこでも生息し万葉の昔から特に親しまれていますね。
この句では、普段の生活の中で、いつものような午後の昼下がりに今日もまた蟋蟀が鳴いていると詠っています。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月23日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・東京オリンピックに続いて行われたパラリンピックが今日閉会式を迎えます。障がいの数だけ競技の種目があるぐらいたくさんの種類があるので驚きました。次回は3年のパリ、それまでにはコロナ感染は終わっていることでしょう。選手たちに栄光あれ!

投稿者 m-staff : 2021年09月05日 10:15

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