[2021年09月12日]

萩にふり芒にそそぐ雨とこそ

久保田万太郎(1889~1963)

萩が秋の季語。初萩、萩の花、山萩、野萩、白萩、小萩、真萩、萩散る、こぼれ萩、乱れ萩なども同意の季語です。
この句の前書きには、「9月10日、鏡花先生告別式、朝来驟雨しばしばいたる」とあります。泉 鏡花はこの作者が永く師事した作家、1939年9月7日に逝去しました。これはその追悼句。
萩に降って、芒に注ぐ秋の驟雨は、さらに棺にも作者をも濡らしたことでしょう。この句は、萩と芒の句重なりになっています。このような句を多く作った俳人でもありました。
同じ作者に次の句があります。
ほろほろと蝶あがるなり萩の中  万太郎
萩の咲いている中をほろほろと蝶があがると詠い、詩情が溢れていますね。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年9月29日を参照。
(出典:「久保田万太郎全句集」、中央公論社、1971年刊)
・アストロズ相手に10勝目はなりませんでした。エンジェルスの大谷選手は、全体にやっぱりくたびれていますね。腕の振りが鈍く、フォームが崩れています。今シーズンはあと3回のチャンスがあります。ここは身体をうまく休めてチャレンジしてください。

投稿者 m-staff : 2021年09月12日 09:58

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