[2021年09月20日]

老人の日喪服作らむと妻が言へり

草間時彦1920~2003)

老人の日が秋の季語。敬老の日、年寄りの日も同意の季語です。
いつもの年なら敬老の日は9月15日ですが、このところ東京五輪のせいでしょうか、祝日がコロコロ動きますね。この日は1951年から始まり、1966年に国民の祝日になりました。多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し長寿を祝う日です。この日は、老人の福祉や敬老に関する啓蒙について考え、実行する日といわれています。
この句では、老人の日といえば、喪服でも作っていろいろ準備でもしておこうか、と奥さんは作者に相談しています。
今日から秋の彼岸入り。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・エンジェルスの大谷選手は、対アスレチックス戦、8回まで2失点の好投も味方の貧打で、ベーブ・ルース以来103年ぶりの快挙はなりませんでした。試合は延長10回で負けて、大谷選手には負けが付きませんでした。今年は10月3日が最終戦、登板の機会はあと2回となりました。いよいよ面白くなりましたね。

投稿者 m-staff : 2021年09月20日 09:35

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