[2021年09月26日]

磔像に四囲の黄落とどまらず

横山白虹(1899~1983)

黄落が秋の季語。黄落期、銀杏紅葉、黄葉も同意の季語です。
今日は、彼岸明け。
黄落とは秋になって、楢や櫟、銀杏などが黄色に紅葉して落ちることをいいます。また地に落ちている葉を指して言うこともあります。黄葉の代表ですね。銀杏や鈴懸の木が色づいて落ちるのはとても美しく感じます。葉に含まれている黄色い色素が黄葉のもとであり、明るく濁りのない黄色の葉は人をひきつけます。
この句の「磔像」は「たくぞう」と読み、はりつけにされたイエス・キリストの像をいいます。神の子イエスの像にしきりに銀杏紅葉が降っている様子を表現しています。
作者よこやま・はっこうの紹介は、2005年1月12日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日外出した電車の中では、スマホを片手にマスクをした若い人たちで大変な混雑でした。コロナ前の状態に戻ったようです。緊急事態宣言下ではありますが、感染の心配がないように見えました。横須賀では、休館中であった図書館の活動も再開されました。

投稿者 m-staff : 2021年09月26日 09:46

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