[2021年09月30日]

冷まじやいつまで続く肘タッチ

榊原風伯

冷(すさ)まじが秋の季語。秋すさぶも同意の季語です。
この季語は秋の深まるころの寒さをいいます。本来の語は、「荒ぶ」「すさむ」であり、勢いのままに荒れて衰えるという意味があります。期待や熱意が冷えてしまうこと、しらけた気分になることがもともとの意味です。時期外れ、場違い、興ざめのことを指しています。
新型コロナウイルスは、第5波がようやく一段落して、次は冬の第6波が予想されています。もういい加減にしてほしいのですが、専門家各位は十分な警戒をするように注意を促しています。
コロナ禍で変わる挨拶肘タッチ。コロナの感染を防ぐために人と人が会ったときに、握手ができずにお互いの肘をタッチする風景が良く見られます。このような所作がいつまで続くのかと思案して句を作りました。
・どうしてどの政治家も「しっかり」という言葉を多く使うのでしょう。「しっかり」といえば何かを成し遂げたような気分になるのでしょうね。中身のない空虚な言葉に響きます。

投稿者 m-staff : 2021年09月30日 09:23

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