[2021年10月01日]

鳥渡る空の広さとなりにけり

石塚友二(1906~86)

鳥渡るが秋の季語。渡り鳥、鳥の渡りも同意の季語です。
春に来て、秋に南へ去るのが夏鳥、秋に渡来して、春に北へ去るのが冬鳥、大移動の途中に、日本に立ち寄るのが旅鳥といわれています。俳句の上で「渡り鳥」と呼ばれるのは冬鳥のことです。知らぬ間にやってくる夏鳥とは違って、つぐみ、あとり、かも類などの群れを成す冬鳥の渡りは、ひとの目にふれやすい光景ですね。
この句では、秋も深まってくると鳥の渡りが良く見られ、まるで空が広がったように感じる、と詠っています。
今日から労働衛生週間、共同募金開始。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・台風16号は八丈島の南南東の海上を北東に進んでいます。横須賀は朝から暴風雨に巻き込まれています。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。今回の台風は暴風域や強風域が広いことから、中心から離れていても被害の出る恐れがあると気象庁は注意を呼びかけています。

投稿者 m-staff : 2021年10月01日 09:54

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