[2021年10月04日]

子の顔もりんごの仲間りんご園

成田千空(1921~2007)

りんご(林檎)が秋の季語。紅玉、国光、ふじ、印度林檎なども同意の季語です。
りんごは、古くはコーカサス、小アジアを原産地として、古代民族の移動によってヨーロッパ全域に広がったといわれています。バラ科の落葉高・低木。夏のころに出回る早生種もありますが、晩秋に収穫される晩生種は、紅玉、国光が知られ、果肉は白く甘みと酸味に富んでいい香りがします。印度林檎は香りと甘みが強いのですが、水分と酸味が少ない印象があります。スターキング、デリシャスなど様々な品種がありますね。
この句では、りんご園で子どもたちと林檎を収穫する家族の一断面を表現しています。
作者なりた・せんくうの紹介は、2006年3月28日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・エンジェルスの大谷選手が今シーズン最終のマリナーズ戦で46号ホームランを打ち、100打点に到達しました。ホームラン王にはあと2本足りませんでした。試合はエンジェルスが7対3で勝利。来月中旬発表される予定のシーズンMVP=最優秀選手には、大谷選手の受賞が有力とされています。受賞すれば2001年のイチロー選手以来となりますね。

投稿者 m-staff : 2021年10月04日 09:54

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