[2021年10月06日]

秋海棠一本ありて雨を愛す

山口青邨(1892~1988)

秋海棠(しゅうかいどう)が秋の季語。断腸花も同意の季語です。
この花は湿地を好みます。花は清楚な感じがしますね。シュウカイドウ科の多年草。中国が原産地で江戸時代の初めに渡来したといわれています。葉は大きくハート形をしていて、秋になると頼りなげに伸びた花柄に淡紅色の花をつけます。一見、東洋的な趣があって、昔から絵画に多く描かれていますね。花の後に、葉の付け根にむかごをつけて、落ちて新苗ができます。和風の庭園に咲いているのは風情があっていいものです。
この句では、秋海棠が1本咲いていて、それに蕭々と雨が降っている光景が浮かんできます。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・今日からプレーオフ。大リーグ野球の一番面白い季節になりました。アメリカン・リーグのニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスのワンディ・プレイオフが始まりました。勝った方がレイズと対戦します。緊張の瞬間が続きます。

投稿者 m-staff : 2021年10月06日 09:40

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