[2021年10月09日]

ミシン踏みまた爽やかにミシン踏む

渋沢渋亭(1892~1984)

爽やかにが秋の季語。爽涼、秋爽、爽気、爽やぐ、さやけし、さやかなども同意の季語です。
秋は空気が澄んで、さっぱりとした快い季節ですね。景色もはっきりと見え、引き締まるような感じがします。また健康なシーズンでもあります。「爽やか」は現在では5月ごろの気候についても使われることがありますが、秋気清く澄明で快適な季節感を示す言葉として使います。
この句では、楽しそうにミシンを踏んでいる姿に「爽やか感」を見出しています。ミシンを踏む音が聞こえてきますね。
作者しぶさわ・じゅうていの紹介は、2007年11月29日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・みずほ銀行のシステム障害は予想された通りシステムの開発、保守を担う企業富士通を十分に主導できなかったことにあると表明。システムを富士通に丸投げしているからこそ起きた案件ですね。再発防止に向けて根本的な見直し求められます。

投稿者 m-staff : 2021年10月09日 09:34

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