[2021年10月20日]

秋天に届かで高き紫苑かな

松根東洋城(1878~1964)

紫苑が秋の季語。しをに、のしも同意の季語です。
日本原産でキク科の多年草。中国地方や九州地方の山地に野生種があるといわれています。今では庭で植栽されていますね。草の高さは2メートルほど。9月から10月にかけて、茎の上の方から枝を分け、その先に3センチほどの淡い紫色の花をつけます。花びらの紫色と花芯の黄色の配色が美しく、もろもろの花を抜きんでて花を高く咲かせる秋らしい爽やかな花です。
この句では、秋天に高く鮮やかに優美に咲いている紫苑をよくとらえています。
作者まつね・とうようじょうの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
・「平成の怪物」松坂大輔投手が引退しました。体がボロボロになるまでよく頑張りましたね。横浜高校時代から見ていて、記憶に残る野球人でした。お疲れさま。家族とゆっくり過ごしてください。

投稿者 m-staff : 2021年10月20日 09:52

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