[2021年10月21日]

白き手が開ける夜寒の障子かな

五所平之助(1902~81)

夜寒(よさむ)が秋の季語。宵寒、夜寒しも同意の季語です。
部屋に坐っていてもいつしか忍び込んでくる夜の寒さをいいます。それほどに寒くない夜寒はどことなく哀感を伴いますね。日中は暖かいのですが、日が暮れると次第に寒さが忍び込んできます。本や机に触れるとひんやりとします。夜に作業をしていても手先が冷えてくるほどの寒さになります。
この句では、妙齢と思われるご婦人の白い手が障子を開けている夜寒のシーンが浮かんできます。映画の一場面のようですね。
作者ごしょ・へいのすけの紹介は、2005年11月25日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・イギリスでは、連日4万人を超える新型コロナウイルスの感染者が
出ています。医療ひっ迫の懸念からマスク着用の義務化などを求める声が上がっていても、政府は新たな対策をしようとはしません。理由は、死者や重症化する人は大きく増えていないとの見解。本当にこれでいいのですかね。よその国のことながら気になります。

投稿者 m-staff : 2021年10月21日 09:43

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