[2021年10月23日]

肌寒の内にうごきし恋かとも

松瀬青々(1869~1937)

肌寒(はださむ)が秋の季語。肌寒しも同意の季語です。
朝晩の寒さが肌にしみてきましたね。秋も深くなると、冷気が肌に寒々と感じられるようになります。仲秋が過ぎると、朝晩は気温も下がり、夜の寒さはもとより、昼間でも寒さを感じられるようになりますね。長袖を出して防寒対策をするようにもなります。
この句では、肌寒の季節になると身内に何かしらうごめくものがあり、それは恋の前兆かしらと作者はロマンチックに思いをいたしています。
今日は、霜降。24節気の一つ。霜が降りるほどの寒さになった時期の意味。
作者まつせ・せいせいの紹介は、2007年4月5日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・ベランダから見える富士山は5合目あたりまで雪で白くなっています。ところで、専門家の調査によると、小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場で今年8月に発生した噴火は、噴出したマグマの量などの分析から、明治以降の国内の火山噴火としては最大規模クラスであったことが判明。この時に噴出された軽石が沖縄、奄美で大量に漂着しています。今後、本州の南岸にも漂着の恐れがあるとのことです。

投稿者 m-staff : 2021年10月23日 09:50

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