[2021年11月22日]

小雪の朱を極めたる実南天

富安風生(1885~1979)

小雪(しょうせつ)が冬の季語。
小雪は、24節気の一つで、寒さがまだそれほど厳しくなく、雪まだ大ならずの意味です。
この句の「実南天」は、秋の季語。寒くなるころの実の代表といえばこの木でしょうね。メギ科の常緑低木。羽状の葉、赤い小粒の実とともに美しくて品格があります。名前は漢名の南天竹を略したもので、これが「難を転じる」に通じるために、縁起の良い木とされてきました。実は咳止めに使われます。
庭先で普通に見かけ、鳥が良くついばんでいますね。この句では、小雪のころに、実南天の赤がより鮮明に見える、と詠っています。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・日本シリーズ第2戦、高橋、宮城の投手戦。見ごたえがありました。ヤクルトは初戦の逆転サヨナラ負けから立ち直って1勝1敗の五分に戻しました。高橋の好投を引き出した中村捕手、9回にダメ押しの2点目を打ったオスナ選手が光っていました。今日は移動日で第3戦は東京ドームで行われます。第3戦はお互いに点数の入る試合になりそうな予感がします。

投稿者 m-staff : 2021年11月22日 09:52

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