[2021年12月07日]

冬の月寂寞として高きかな

日野草城(1901~56)

冬の月が冬の季語。寒月、冬三日月、月冴ゆる、月氷るなども同意の季語です。
寒々として冴えわたった冬の大気中に見える月を、古く万葉の時代から日本人は特別なものにとらえてきました。その透徹した寂寥感は、ほかの季節の月からは味わうことはできませんね。
この句の「寂寞(じゃくまく)は、ものさびしくひっそりとしていること。冬の月が高々と見える光景は、人の心に切々として伝わってきますね。
今日は、大雪。24節気の一つ。雨が寒気にさらされて雪となる日。
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・バイデン政権は、来年2月から3月にかけて開かれる北京オリンピックについて、政府関係者を開会式などに派遣しない「外交的ボイコット」をすると表明。中国の新疆ウイグル自治区などの人権問題が理由だとしています。一方、選手団は派遣する方針だという事です。日本はアメリカなどに同調せずに静観するべきですね。

投稿者 m-staff : 2021年12月07日 09:22

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