[2021年12月16日]

冬椿落ちたる音もなかりけり

鷲谷七菜子(1923~2018)

冬椿が冬の季語。寒椿、早咲きの椿も同意の季語です。
ツバキ科の常緑木。椿は日本特産の春の代表木ですが、暖地では冬のうちから野生の薮椿が咲き始めます。また、園芸品種には早咲きの椿が多く、寒いうちから咲いているのもありますね。それらの椿を総称して冬椿または寒椿といっています。薮椿は、葉陰からそっと覗いているように咲いていますが、それも風情がありますね。
この句では、普通、椿はぽとりと音を立てて落ちますが、冬の椿が音もなく落ちてしまった様子をとらえていて、作者はそこに風趣を感じています。
作者わしたに・ななこの紹介は、2006年3月9日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・カーリング女子のロコ・ソラーレは、予選リーグの第7戦でエストニアに9対2で完勝。後は、今晩10時からのトルコ戦に勝って、オリンピックへの出場を決めます。ここまで来たら冷静に普段の力を
出して勝ち切ってほしいですね。

投稿者 m-staff : 2021年12月16日 09:32

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