[2022年01月12日]

新雪に何か声澄むさるおがせ

飯田龍太(1920~2007)

新雪が冬の季語。初雪も同意の季語です。
横須賀に初雪が降ったのは1月6日。大雪、着雪注意報が出て見る見るうちに5センチほど積もりました。三ケ日が快晴で穏やかな正月日和と思っているうちに、6日になって太平洋側に南岸低気圧が発生して雪になってしまいました。雪が降って喜んでいるのは子どもたちと俳人ぐらいでしょうね。子どもたちは雪だるまを作るのに一生懸命でした。
初雪は、その年にはじめて降る雪のこと。遠い山脈などでは冠雪という形で降ります。初雪の降り方はその土地によって異なりますが、雨に混じってちらちらと降りだしたり、ぱらぱらと地面を打つような雪あられもあります。初めて地面に積もった日は、初雪と区別して初積雪と呼んでいます。
この句の「さるおがせ」は、地衣類の一種、糸状でとろろ昆布に似ていて、多湿の山地で、多くは針葉樹に付着しています。この句ではさるおがせの上にしんしんと雪が降っている様子がうかがえますね。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・新型コロナウイルスに感染している在日アメリカ軍の感染者は、3600人を超えました。そのうち、6割以上が沖縄県内関係者で、重症者はいないと
されています。沖縄以外では、山口の岩国基地、青森の三沢基地、神奈川の厚木基地、東京の横田基地、長崎の佐世保基地などで、わたしの住んでいる横須賀基地も245人の感染者がいます。外出制限でどこまで抑制できるかが課題です。

投稿者 m-staff : 2022年01月12日 10:05

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