[2022年01月20日]
大寒の残る夕日を市の中
石橋秀野(1909~47)
大寒が冬の季語。
1年中で寒さが一番厳しくなるころ。24節気の一つ、または立春前の
15日間をいいます。最低気温が観測されるのはこのころから立春ごろまでの間ですね。寒さを一段と厳しく感じ始める1月5日の寒の入りから立春の前日(せつぶん)までを「寒の内」と呼んでいます。この時期になると、寒げいこや寒中水泳などが行われます。また、凍み豆腐を作ったり、糯米の寒ざらしや酒の寒造りが行われます。太平洋側は乾燥し、日本海側は雪の天気が続きます。
この句では、厳しい大寒の夕日がまだ市中に残っている、と詠っています。
作者いしばし・ひでのの紹介は、2005年9月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・北朝鮮がおかしな動きをしていますね。今年に入って4回、合わせて6発の弾道ミサイルを発射するなどしています。その上、アメリカのバイデン政権を揺さぶるために、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験や核実験の実施などを再開すると脅しています。目が離せない状況です。
投稿者 m-staff : 2022年01月20日 09:14
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