[2022年01月23日]

極寒のちりのとどめず巌ぶすま

飯田蛇笏(1885~1962)

極寒(ごっかん)が冬の季語。厳寒、厳冬、酷寒なども同意の季語です。
冬の厳しい寒さのこと。「厳寒」は逃げ場のない厳しい寒さ、「極寒」は極限の寒さ、「酷寒」は残酷な寒さを表しています。子どものころ、北海道の旭川で経験したマイナス30度の世界を思い出します。ダイアモンド・ダストが見られました。
この句の「巌(いわ)ぶすま」は、眼前にそびえたつ岩、絶壁を襖(ふすま)にたとえた言葉。山を登っていると巨大な岩の下まで来ました。見上げると巌には極寒の塵ひとつさえとどめていません。静けさの中の寒さ、大きな光景が浮かんできますね。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・欧州連合(EU)では、プラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業の規制が始まっています。グーグルやメタ(フェイスブック)などのネット事業者らに、違法コンテンツの排除や広告の適正な表示を義務付ける法案を、欧州議会が可決しました。「デジタルサービス法(DSA)案」は、プラットフォーマー企業に対して違法コンテンツの排除や差し止めを厳しく義務付けます。企業が違反すれば、最大で世界売上高の6%の罰金を科されます。日本はどのように対処するのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2022年01月23日 09:53

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