[2022年01月25日]

梟淋し人の如くに瞑る時

原 石鼎(1886~1951)

梟(ふくろう)が冬の季語。
鳴き声とともに考え深そうな風貌がイメージをかきたてます。フクロウ科の留鳥。夜行性の猛禽類。顔盤(がんばん)と呼ぶ平たい顔が最大の特徴で、灰褐色の大きな翼で音を立てずに飛び、小動物を捕獲します。鳴き声は「ゴロスケホッホー」と聞こえます。童話には知恵ある鳥、鳥の長老という役柄でよく登場しますね。
この句では、人のように瞑(ねむ)るとき、きっと梟は淋しい時なのだ、と詠っています。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の鳥」、創元社、2007年刊)
・軍事的な緊張が続くウクライナ情勢。アメリカの国防総省は、国内の8500人規模の部隊に対して、ヨーロッパへの派遣に備えて警戒態勢を強化するよう指示した、と発表しました。具体的にはNATOの即応部隊が活動を開始する場合などに備えるもの。ロシアのプーチン大統領がクリミア半島を抑え、ウクライナに進出するのを防ぐためのものですね。今こそ軍事ではなく外交で難問を解決すべきです。

投稿者 m-staff : 2022年01月25日 09:59

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