[2022年02月01日]

煮凝りを箸にはさみて日本人

山口波津女(1906~85)

煮凝(にこご)りが冬の季語。煮凍も同意の季語です。
2月になりました。プロ野球のキャンプが始まりました。7球団が沖縄県、5球団が宮崎県で新しいシーズンに向けて始動します。
さて、煮魚を汁とともに寒い夜に置いておくと、魚も汁もかたまります。これが煮凝りです。普通、魚は鮒などの小魚や切り身が多く見られます。特に骨にはゼラチンが多く含まれているのでよく凍ります。わざわざ方形の容器に魚と煮汁を流し込んで、鮫の皮を加えて、寒い夜に、または冷蔵庫でかためる料理もあります。身が締まって美味しくいただけますね。
この句のようにして、煮凝りなどをよく食するのは、日本人の証拠ですね。よその国の料理ではあまり聞いたことはありません。
作者やまぐち・はつじょの紹介は、2006年6月16日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・新型コロナウイルスの感染拡大に対して、世界保健機関=WHOが緊急事態宣言を出してから2年となりました。これまでに世界全体では3億7000万人以上が感染、560万人以上が死亡した一方、各国は新型コロナウイルスと共存する社会の在り方を模索しています。私は昨日3回目のワクチン接種を終えました。

投稿者 m-staff : 2022年02月01日 10:08

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