[2022年02月09日]

春めくや薮ありて雪ありて雪

小林一茶(1763~1827)

春めくが春の季語。春動く、春きざすなども同意の季語です。
寒のもどりを繰り返しながら、次第に春らしい日が多くなってきますね。暖かな季節を待ち望む心は、日の光、気温、風、草の芽など、万物に訪れるささやかな変化を見逃しません。春めいてきたことを感じる、それだけで寒さの中で知らず知らずに身についた緊張がほどけてきます。「めく」という言葉は、この季語の場合、その兆しが見えてくるという意味を添える意味を持っています。
この句では、作者の故郷、信濃の柏原の風景が浮かんできます。春めいてきた中で、家の周りの藪には、いまだ雪が多く残っていると詠っていますね。
作者こばやし・いっさの紹介は、2005年3月27日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・羽生結弦選手が大ミス。人生は挫折と成功の繰り返し。良いときもあれば、悪いときもある。くじけずに10日のフリーで4回転半のジャンプを見せてください。

投稿者 m-staff : 2022年02月09日 10:03

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